【5月15日 AFP】ジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia 2022)は14日、第8ステージ(ナポリ~ナポリ、153キロメートル)が行われ、ロット・ソウダル(Lotto Soudal)のベテラン、トーマス・デヘント(Thomas de Gendt、ベルギー)が区間優勝した。

 35歳のデヘントがジロでステージ優勝を記録するのは、初出場時以来10年ぶりで、当時は総合3位に入った。

 この日はバルディアーニCSFファイザネ(Bardiani-CSF Faizane)のダビデ・ガッブロ(Davide Gabburo、イタリア)とモビスター・チーム(Movistar Team)のホルヘ・アルカス(Jorge Arcas、スペイン)、同胞でチームメートのハーム・ファンフック(Harm Vanhoucke)とのスプリント勝負を制した。

 デヘントはツール・ド・フランス(Tour de France)とブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana)でもステージ優勝を経験している。

 トレック・セガフレード(Trek Segafredo)のフアン・ロペス(Juan Pedro Lopez Perez、スペイン)が、この日も総合首位を維持。ロペスは第4ステージで首位に立ってからリードを守っており、2位のボーラ・ハンスグローエ(Bora Hansgrohe)のレナード・ケムナ(Lennard Kamna、ドイツ)に38秒差をつけている。(c)AFP