【5月14日 AFP】ジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia 2022)は13日、第7ステージ(ディアマンテ~ポテンツァ、196キロメートル)が行われ、チーム・ユンボ・ビスマ(Team Jumbo Visma)の伏兵クーン・ボウマン(Koen Bouwman、オランダ)がゴール手前で抜け出し、区間優勝を果たした。

 トレック・セガフレード(Trek Segafredo)のバウケ・モレッマ(Bauke Mollema、オランダ)とUTE(UAE TEAM EMIRATES)のダヴィデ・フォルモーロ(Davide Formolo、イタリア)が2秒差でそれぞれ2位と3位に入り、ユンボ・ビスマのトム・デュムラン(Tom Dumoulin、オランダ)が19秒差で4位に続いた。

 トレックのフアン・ロペス(Juan Pedro Lopez Perez、スペイン)が、この日もマリアローザ(ピンクジャージー)を維持した。

 総合優勝候補に挙げられているチーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコ(Team BikeExchange-Jayco)のサイモン・イェーツ(Simon Yates、英国)とイネオス・グレナディアーズ(Ineos Grenadiers)のリチャル・カラパス(Richard Carapaz、エクアドル)は、トップから2分59秒遅れのメイン集団でフィニッシュした。(c)AFP