【4月27日 CGTN Japanese】中国国家統計局の公式サイトによりますと、第1四半期(1〜3月期)、全国の一定規模以上(主要業務の年間売上高2000万元以上)の工業企業の利益は前年同期に比べて8.5%増加し、安定した成長を維持していました。うち、鉱業の利益が2.48倍に成長した一方、製造業は2.1%減少し、電気・熱供給、ガス・水の生産供給事業は30.3%減少しました。

 また、ハイテク製造業の利益は3.8%、電気機械業は10.4%、紡績業、食品製造業、たばこ業界はそれぞれ14%、13.3%、9.4%増加しました。

 同時に、輸入インフレの圧力、新型コロナウイルス感染症の影響が工業経済の安定発展に多くの課題をもたらしたため、第1四半期、工業企業の利益の成長率は前年第4四半期(昨年10〜12月期)に比べて3.8ポイント下落しました。また、工業企業の売上高の成長も減速し、中小企業のコスト上昇圧力は依然として大きいとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News