【4月22日 AFP】2007年のラグビーW杯(Rugby World Cup)で3位に入ったアルゼンチン代表のメンバーで、同チーム最後の現役選手となっていた38歳のFLファン・マヌエル・レギサモン(Juan Manuel Leguizamon)が21日、引退を発表した。

 アルゼンチン代表で87キャップ、13トライを記録し、4度のW杯出場を果たしたレギサモンは、SNSに控室で自身が座っている様子の写真を添えて現役を引退すると明かした。

 レギサモンは「時が流れ、さまざまなことが起き、今まで生きてきた最も信じられないステージ、つまりラグビー選手としてのキャリアが終わりを迎えることを伝えるためにこの(世界一美しいユニホームを最後に着用した時の)写真を選んだ」と記した。

 ナンバー8として多く起用されたレギサモンはW杯では2007年大会に加え、2011年のニュージーランド大会(Rugby World Cup 2011)、2015年のイングランド大会(Rugby World Cup 2015)、2019年の日本大会(Rugby World Cup 2019)にも出場した。

 クラブチームではイングランド・プレミアシップのロンドン・アイリッシュ(London Irish)やフランスリーグ・トップ14のスタッド・フランセ(Stade Francais)、リヨンOU(Lyon Olympique Universitaire)を渡り歩いた後、母国に戻ってスーパーラグビー(Super Rugby)のジャガーズ(Jaguares)でプレーした。(c)AFP