【3月27日 AFP】ラグビー、ニュージーランド代表のボーデン・バレット(Beauden Barrett)が26日、スーパーラグビー(Super Rugby)の試合でまたしても相手と激しく衝突して頭部を負傷し、鼻から血を流しながらフィールドを後にした。

 30歳のバレットは、昨年11月に行われたアイルランドとのテストマッチでの脳振とうの影響に苦しめられ、この日の試合が今季ブルーズ(Blues)での初出場だった。

 後半の立ち上がりにオタゴ・ハイランダーズ(Otago Highlanders)のフェトゥリ・パエア(Fetuli Paea)とハイスピードで衝突したバレットは、付き添われてニュージーランド・ダニーディン(Dunedin)のフィールドを去った。

 頭部外傷の評価(HIA)を受けたバレットは、試合への復帰が認められなかったため、スティーブン・ペロフェタ(Stephen Perofeta)と交代した。試合はホームのブルーズが32-25で勝利した。(c)AFP