ブレイディが引退撤回、NFL23度目のシーズンへ
発信地:マイアミ/米国
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【3月14日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)で通算7度のスーパーボウル(Super Bowl)優勝を誇るトム・ブレイディ(Tom Brady)が13日、2月に表明した現役引退を撤回し、来季もタンパベイ・バッカニアーズ(Tampa Bay Buccaneers)でプレーすると発表した。
ブレイディは20シーズン所属したニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)で6回、その後に移籍したバッカニアーズで1回のスーパーボウル制覇を果たし、昨季のカンファレンス準決勝でロサンゼルス・ラムズ(Los Angeles Rams)に敗れた後、引退を表明していた。
しかし、8月に45歳になるブレイディは、少なくともあと1シーズンはプレーする意向を示した。
ブレイディは自身のインスタグラム(Instagram)で「この2か月で、自分の居場所はスタンドではなく、まだフィールドにあることに気づいた。そのときはいずれ訪れるが、今ではない」と話した。
「チームメートが大好きだし、支えてくれる家族も愛している。みんながいなければ何も成し遂げられない。私はバッカニアーズで23度目のシーズンに戻る。自分たちにはまだやり残したことがある」 (c)AFP