【3月3日 CGTN Japanese】北京冬季パラリンピックの聖火リレーが2日午後、始まりました。北京冬季パラリンピックの聖火関連行事は採火、集火、聖火リレーから構成されています。パラリンピック発祥の地とされる英国ストーク・マンデビルと、今大会の競技場が設置される北京、延慶、張家口の合わせて9地点で採火された火が2日、北京の世界遺産・天壇公園で一つにまとめられ、公式聖火となりました。

 聖火リレーは開幕日の4日までの日程で北京、延慶(Yanqing)、張家口(Zhangjiakou)で行われ、ランナー565人が参加しています。そのうち障がい者が21%を占めます。

 一方、北京冬季パラリンピックの開会式は4日、国家体育場(愛称:鳥の巣)で行われます。2日夜に最後のリハーサルが行われ、準備作業が整いました。

 開会式は「生命の開花」がテーマです。80分ほどの時間内で障がい者と健常者の融合という理念を掲げ、10以上のセッションを通じて、温かくて感動的な雰囲気の中で、障がい者の「より良い生活、より包容力のある世界」へのたゆまぬ追求を表現します。(c)CGTN Japanese/AFPBB News