【2月26日 AFP】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のフィリッポ・グランディ(Filippo Grandi)高等弁務官は25日、ロシアの侵攻開始から2日足らずで5万人以上がウクライナから国外に脱出したと明らかにした。

 UNHCRは24日、国内避難民が約10万人に上っていると指摘していた。

 グランディ氏はツイッター(Twitter)に「大半はポーランドとモルドバに避難している」と投稿。「さらに多くの人々が国境に向かっている」として、「国境を開放して難民を受け入れている国々の政府と国民に心から感謝する」と述べた。(c)AFP