【2月20日 AFP】北京冬季五輪は19日、ボブスレー女子2人乗りが行われ、ドイツのラウラ・ノルテ(Laura Nolte)/デボラ・レビ(Deborah Levi)組が金メダルを獲得した。

 ノルテ/レビ組は全4回戦中3回でコースレコードを出し、合計4分3秒96で圧勝した。平昌冬季五輪の金メダリストである同胞マリアマ・ヤマンカ(Mariama Jamanka)とアレクサンドラ・ブルガルト(Alexandra Burghardt)のペアが0秒77差で銀メダルを手にした。

 米国のエラナ・マイヤーズ・テイラー(Elana Meyers Taylor)/シルビア・ホフマン(Sylvia Hoffman)組が1秒52差で銅メダルとなった。37歳のテイラーは女子1人乗りに続く今大会二つ目、通算では五つ目のメダルを手に入れた。

 北京冬季五輪のそり競技では、ここまでの9種目中8種目でドイツが金メダルを獲得し、大会を席巻している。

 ドイツは20日の男子4人乗りで9個目の金メダルを取る可能性があり、フランチェスコ・フリードリヒ(Francesco Friedrich)をパイロットとする組が同胞ヨハネス・ロフナー(Johannes Lochner)の組をわずかにリードしてトップで3回戦に進んでいる。(c)AFP