【2月17日 AFP】17日に行われた北京冬季五輪のフリースタイルスキー男子ハーフパイプ予選で、フィンランドのヨン・サリネン(Jon Sallinen)がカメラマンに衝突した。サリネンは激しい落下の「クッション」になった、この不運なカメラマンに感謝を表している。

 予選1本目で、トリックを撮影していたカメラマンに衝突したサリネンは、ハーフパイプの壁の上に鎖骨から激しく転落。立ち上がって滑り降りる前には「音が聞こえた」と話した。

 結局2本目の演技にも臨んだサリネンは競技後、鎖骨を折ったと思ったものの「頭から落ちなくてラッキーだった」とコメント。

「カメラマンに少しクッションになってもらったかもしれない。直接ぶつかってしまったから、カメラマンが無事であることを願うよ」 (c)AFP