【1月24日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2022)は24日、女子シングルス4回戦が行われ、第27シードのダニエル・コリンズ(Danielle Collins、米国)は第19シードのエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)を4-6、6-4、6-4で下し、8強入りを果たした。

 うだるような暑さの中、ロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)で2時間51分にわたる長丁場の一戦を制したコリンズは、第14シードで四大大会(グランドスラム)通算2勝のシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)とアリーゼ・コルネ(Alize Cornet、フランス)の勝者と準々決勝で対戦する。

 今大会の女子シングルスで準々決勝に進出した米国人選手は、第21シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula)とマディソン・キーズ(Madison Keys)に次いでコリンズが3人目となる。

 2019年の全豪オープンでベスト4入りを果たしたコリンズだが、それ以降はその実績に肩を並べられていない。

 しかし、昨年は嚢胞(のうほう)の摘出手術を受けるなど苦しい立ち上がりとなったが、パレルモ国際(2021 Internazionali Femminili di Tennis di Palermo)とムバダラ・シリコンバレー・クラシック(2021 Mubadala Silicon Valley Classic)を制して復活を果たした。(c)AFP