【1月20日 AFP】北朝鮮は20日、核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発の再開検討を示唆した。金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong un)朝鮮労働党総書記が司会を務めた同党中央委員会政治局会議は、米国との「長期的な対決」に備えているとした。朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた。

 政治局会議では「暫定的に中断していたすべての活動の再開」を速やかに検討するよう指示された。核実験とICBM開発を示唆したものとみられる。

 KCNAは「米国の敵対政策と軍事的脅威は、これ以上無視できない危険なレベルに達している」とした。(c)AFP