【1月4日 AFP】南アフリカの国会議事堂で2日に発生した大規模な火災は、3日未明に一時鎮圧されたものの、同日夕方に再燃した。消防当局がAFPに明かした。

 消防当局は、「火災は国民議会(下院)が入る建物の屋根で再燃した」と説明。現場では当初、約70人の消防隊員が消火活動に当たっていたが、再燃が起きた際に残っていたのは十数人のみだった。

 火災では、けが人が出たとの情報はないものの、議事堂が大きく損傷。不法侵入や放火の疑いで49歳の男が逮捕された。(c)AFP