【12月15日 AFP】トヨタ自動車(Toyota Motor)の豊田章男(Akio Toyoda)社長は14日に発表した電気自動車(EV)の事業戦略で、2030年までに30車種のEVを市場に投入し、年間販売台数350万台を目指す計画を明らかにした。

 このうち高級車「レクサス(Lexus)」については、10年以内に欧州、北米、中国市場で販売する新車すべてをEVにし、2035年には対象を全世界に広げる。

 トヨタはEV戦略の強化に総額8兆円を投じる。会見が行われた同社ショールームでは、EV専用車「bZシリーズ」のコンセプトモデルも披露された。(c)AFP