【12月2日 AFP】女子テニス協会(WTA)が、中国の彭帥(Peng Shuai、35)の安否についての懸念をめぐり、中国でのすべての大会を中止すると発表したことを受け、中国外務省は2日、「スポーツを政治的に利用」していると反発した。

 中国外務省の汪文斌(Wang Wenbin)報道官は、WTAのボイコットについて問われると「スポーツを政治的に利用する行為には断固として反対する」と、記者団に対し短いコメントを述べた。(c)AFP