アーセナルDFが強盗撃退 バット持った男に愛車狙われる
発信地:ロンドン/英国
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【12月1日 AFP】イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)に所属するDFガブリエウ(Gabriel Magalhaes)が、野球のバットを持って車を盗もうとした男たちを撃退していたことが、英ロンドン警視庁(Metropolitan Police Service)が公開した映像によって明らかになった。
8月20日、ロンドン北部のバーネット(Barnet)の自宅に戻ったガブリエウが車から降りると、3人の男が近づいてきた。
そのうちの一人である26歳のアブディ・ミューズ(Abdi Muse)受刑者は、バットで武装していた。
23歳のガブリエウは男たちから車の鍵を渡すよう指示されたが、この要求に応えなかった。
この事件の映像には、ガブリエウがもみ合いになった後、男たちを撃退する様子も収められていた。男たちは鍵を持って逃げたが、車はガレージに置いたままだった。
その後逮捕されたミューズ受刑者は強盗と武器の所持を認め、今月ハロー刑事法院(Harrow Crown Court)で禁錮5年が言い渡された。
アーセナルのミケル・アルテタ(Mikel Arteta)監督は「家族が巻き込まれ、家に侵入されそうになったなんて良いことじゃない」とコメントした。
アルテタ監督はまた、事件の直後にクラブがガブリエウをサポートしたと付け加えた。
「彼が事態を忘れ、学び、前に進めるようにするために必要なあらゆるサポートをクラブは行った」 (c)AFP