【11月15日 AFP】ラグビーテストマッチが14日、仏ボルドー(Bordeaux)のマトムト・アトランティーク(Matmut Atlantique)で行われ、フランスはジョージアに41-15で勝利。それでも2トライを挙げたダミアン・ペノー(Damian Penaud)は、来週のニュージーランド戦を前にチームには「課題」があると述べた。

 20日に予定されているレ・ブルー(Les Bleus、フランス代表チームの愛称)とオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)の一戦は、2023年に行われるW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)開幕戦と同一のカードとして大いに期待されている。

 ペノーは仏公共放送局フランス・テレビジョン(France Televisions)に対し「何が起きてもわれわれは準備をしなければならない。課題があるから休養を取って、できるだけ早くこの1週間に取り組んで、週末に臨む」とコメントした。

 前半を24-3で折り返したフランスはそのまま快勝を収めるかに思われたが、世界ランキング12位のジョージア相手にミスを連発。過去唯一の対戦だった2007年には64-7と大勝したが、そのときの再現とはいかなかった。

 ペノーは「前半は雨が降っていなかったから理想的なコンディションだった。後半になって雨が降るとプレーも制限され、細かな失策やミスを犯してしまった」と続けた。

 ニュージーランドは、13日のテストマッチでアイルランドに敗れている。(c)AFP