【10月30日 AFP】英王室は29日、エリザベス女王(Queen Elizabeth II、95)が医師の助言に従い、さらに「少なくとも」2週間休養すると発表した。女王は先週、「予備的な診察」のため病院を訪れ、そのまま一晩入院していた。

 王室は「数日間休養すべきとの最近の助言に続き、女王陛下の医師は少なくとも向こう2週間は休養を続けるよう助言した」と説明。医師からは、軽い事務であれば継続可能だとの見解が示されたとした。今後はオンライン形式で訪問者と面会するが、正式な謁見(えっけん)には応じない予定。

 女王は来年、在位70年を迎える。(c)AFP