【10月19日 AFP】台湾の電子機器受託製造大手、富士康科技集団(フォックスコン、Foxconn)が18日、セダン、スポーツタイプ多目的車(SUV)、バスの3種類の電気自動車(EV)のプロトタイプを披露した。

 米アップル(Apple)の「iPhone(アイフォーン)」をはじめ世界の大手メーカーのパーツ供給や組み立てを請け負っているフォックスコンは、EV参入に積極的な姿勢をみせている。

 フォックスコン創業者の郭台銘(テリー・ゴウ、Terry Gou)氏は「モデルE」と名付けられたセダンタイプの車両に乗って登場。自社のEVは「台湾の総合的な産業力を示している」と述べた。(c)AFP