【9月27日 AFP】テニス、アスタナ・オープン(Astana Open 2021)は26日、男子シングルス決勝が行われ、韓国のクォン・スンウ(Kwon Soonwoo)が7-6(8-6)、6-3でジェームズ・ダックワース(James Duckworth、オーストラリア)を下し、キャリア初優勝を果たした。

 韓国人男子の優勝は、2003年に豪シドニー大会を制したリー・ヒュンタク(Hyung-Taik Lee)氏以来、オープン化以降2人目。また、今季のツアーでキャリア初優勝を果たした選手は、クォンで9人目となった。

 今大会には世界82位で出場し、シード選手を3人破って決勝まで勝ち上がっていた23歳のクォンは、「韓国人選手の優勝は18年ぶりで、本当に大きな意味がある。自分を誇りに思う」と男子プロテニス協会(ATP)の公式サイトでコメントした。(c)AFP