【9月25日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するレッドブル(Red Bull)は24日、マックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)がパワーユニット(PU)の交換による降格ペナルティーで、今週末の第15戦ロシアGP(Russian Grand Prix 2021)決勝では最後尾からスタートすると発表した。

 ドライバーズ選手権で現在首位に立つフェルスタッペンは、前戦のイタリアGP(Italian Grand Prix 2021)でメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)と接触し、この事故の「大部分」に責任があるとして、すでに3グリッドの降格処分が決まっていた。

 総合争いで2位のハミルトンに5ポイント差をつけているフェルスタッペンだが、ロシアGPは通算100勝目を目指すハミルトンが過去4勝を記録している大会であることから、もともと厳しい戦いを強いられる可能性があった。

 一方、フェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)も、エンジン交換により最後尾のグリッドからスタートする。(c)AFP