【9月18日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)で二刀流選手として活躍する大谷翔平(Shohei Ohtani)が、19日のオークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)戦で先発登板することが決まった。

 大谷は腕の痛みを訴えて予定されていた17日の先発を回避し、チームを率いるジョー・マッドン(Joe Maddon)監督は、残り試合での投手起用を断念することを検討していた。だが、大谷は同日にブルペンで30球を投げ、エンゼルスもエースを引き続きマウンドに立たせることを決めた。

 今季の大谷は、投手としてここまで21試合に先発して115回3分の1を投げ、9勝2敗、防御率3.36、136奪三振をマーク。指名打者(DH)としてはほぼ毎試合出場しているが、シーズン後半は不振に陥っており、16日までの直近44試合では打率2割、本塁打7本にとどまっている。(c)AFP