【9月17日 AFP】21NFLは16日、第2週の試合が行われ、ワシントン・フットボールチーム(Washington Football Team)は試合終了間際に2度目のチャンスとなったフィールドゴール(FG)をダスティン・ホプキンス(Dustin Hopkins)が決め、ニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)に30-29で逆転勝利を収めた。

 ホプキンスの48ヤードのFGは一度は失敗に終わり、ジャイアンツが29-27で逃げ切ったかに思われたが、デクスター・ローレンス(Dexter Lawrence)にオフサイドの判定が下され、5ヤード前進した状態で再びワシントンにチャンスが与えられると、ホプキンスが試合時間のない中でこのキックを成功させた。

 この日のジャイアンツは他にもミスが目立ち、ホールディングの反則でQBダニエル・ジョーンズ(Daniel Jones)のタッチダウンが取り消される場面もあった。

 試合はリードするチームが5度も入れ替わるシーソーゲームとなり、第4クオーターには3度の逆転があった。

 残り5分弱の場面では、ドラフトで指名されずフリーエージェントで加入し、今季がNFLでの4季目となっているQBテイラー・ハイニケ(Taylor Heinicke)がリッキー・シールズジョーンズ(Ricky Seals-Jones)にタッチダウンパスを通し、ワシントンが27-26とスコアをひっくり返した。

 その後、ハイニケがCBジェームズ・ブラッドベリー(James Bradberry)にインターセプトを許すと、残り2分の場面でジャイアンツがFGを成功させて29-27と再度逆転していた。(c)AFP