【9月4日 AFP】ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana 2021)は3日、第19ステージ(タピアからモンフォルテデレモス、191.2キロ)が行われ、EFエデュケーション・NIPPO(EF Education - Nippo)のマグナス・コルトニールセン(Magnus Cort Nielsen、デンマーク)が今大会3度目の区間優勝を飾った。

 第6ステージと第12ステージを制しているコルトニールセンは、7人の逃げ集団の一人として後続に約20秒差をつけてフィニッシュし、チーム・ユンボ・ビスマ(Team Jumbo Visma)のプリモシュ・ログリッチ(Primoz Roglic、スロベニア)とドゥクーニンク・クイックステップ(Deceuninck Quick Step)のファビオ・ヤコブセン(Fabio Jakobsen、オランダ)に並ぶ今大会3勝目を挙げている。

 ログリッチは総合首位を維持し、残すは5日の個人タイムトライアルを含め2日間となった。ログリッチは東京五輪の個人タイムトライアルで金メダルを獲得している。

 総合争いではモビスター・チーム(Movistar Team)勢のエンリク・マス(Enric Mas、スペイン)が首位と2分30秒差の2位に、ミゲル・アンヘル・ロペス(Miguel Angel Lopez、コロンビア)が2分53秒差の3位につけ、以下バーレーン・ヴィクトリアス(Bahrain Victorious)のジャック・ハイ(Jack Haig、オーストラリア)とイネオス・グレナディアーズ(Ineos Grenadiers)のエガン・ベルナル(Egan Bernal、コロンビア)が続いている。(c)AFP