【8月9日 AFP】2021年の米国プロフットボール殿堂(Pro Football Hall of Fame)入り式典が8日に行われ、米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のインディアナポリス・コルツ(Indianapolis Colts)で長く活躍した元QBペイトン・マニング(Peyton Manning)氏らが表彰された。

 オハイオ州カントン(Canton)での式典でマニング氏のプレゼンターを務めたのは、同じくNFLでQBとして長く活躍した父アーチー(Archie Manning)さんだった。

 マニング氏はアーチーさんに感謝し、父を「私が大好きなクオーターバック。私にとってのヒーローでありお手本」と称した。

 マニング氏は17シーズンにわたる現役時代、スーパーボウル(Super Bowl)を2度制し、5度の最優秀選手賞(MVP)に輝いたほか、数々のパス記録を樹立した。その輝かしいキャリアの大半をコルツで過ごし、デンバー・ブロンコス(Denver Broncos)でもプレー。5年前に引退した。

 今年はマニング氏の他、カルバン・ジョンソン(Calvin Johnson)氏とドリュー・ピアソン(Drew Pearson)氏、チャールズ・ウッドソン(Charles Woodson)氏、ジョン・リンチ(John Lynch)氏、アラン・ファネカ(Alan Faneca)氏、元ヘッドコーチ(HC)のトム・フローレス(Tom Flores)氏、元スカウトのビル・ナン(Bill Nunn)氏が殿堂入りを果たした。(c)AFP