【6月30日 AFP】20-21NBAは29日、プレーオフのイースタンカンファレンス決勝が行われ、アトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)が110-88でミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)に快勝し、シリーズ戦績を2勝2敗のタイに戻した。

 敗れたバックスのエース、ヤニス・アデトクンポ(Giannis Antetokounmpo)は第3クオーターで膝を負傷。ゴール付近で相手選手と競り合った際にぎこちなく着地すると、そのままコートから運び出されて控室に戻った。

 その後ベンチに帰ってきたが、残りの試合は欠場。チームは左膝の過伸展だと発表している。バックスを率いるマイク・ブデンホルツァー(Mike Budenholzer)ヘッドコーチ(HC)は詳しい言及を避け、「あすになってから状態を確かめる」と話した。

 勝利を収めたホークスでは、負傷中のトレイ・ヤング(Trae Young)に代わって先発したルー・ウィリアムズ(Lou Williams)がチーム最多の21得点、ボグダン・ボグダノビッチ(Bogdan Bogdanovic)が20得点を記録するなど、計6人が2桁得点をマークした。(c)AFP