【6月16日 CGTN Japanese】日本の一般市民に新疆の本当の状況をよりよく知ってもらうため、在日本中国大使館と新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)政府はこのほど、「新疆は良いところ」をテーマとするオンライン交流会を共催しました。日本の政府やシンクタンク、ビジネス、メディアなど各界の代表らが交流会に出席しました。

 孔鉉佑(Kong Xuanyou)駐日本中国大使は、「NHKが製作した番組『シルクロード』は、日本の国民に新疆の美しい景色と風土を紹介し、日本では一世を風靡(ふうび)した。しかし最近、西側の一部のメディアが、ウイグル族への『ジェノサイド』『強制労働』『強制不妊』など人々を驚かすことを絶えずでっち上げている。それは大多数の人の新疆への印象と全く異なるもので、数多くの日本国民の疑問を招き、中国の国民と事実を知る日本国民の憤りを引き起こしている。新型コロナウイルス感染症が終息したら、より多くの日本の皆さんが新疆を訪れ、美しい新疆の本当の様子を確かめてほしい」と述べました。

 交流会では、新疆の職業技能研修センターの卒業生、ウイグル族の女性、綿花農家、宗教界の代表らが自分の経験したことを通して、西側の反中国勢力がでっち上げた「職業技能研修センターの研修生が性的暴行を受けた」「ウイグル族が強制不妊、強制労働を強いられている」「宗教信仰の自由が制限されている」など新疆に関するうそを批判していました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News