【5月28日 AFP】インドネシア・西スマトラ(West Sumatra)州の湖で26日、家族14人がセルフィー(自撮り写真)を撮影していた木製の波止場が倒壊し、5人が水死した。

 27日の警察発表によると、景勝地として知られるカンディ(Kandi)湖で、集合写真を撮ろうとした家族14人が波止場に集まったところ、重さで倒壊したという。救助活動が行われ、17歳の子どもを含む5人の遺体が収容された。

 地元の警察署長によると、事故が起きたのは営業時間後で、現場には警備員がいなかった。

 インドネシアでは今月、ジャワ(Java)島の貯水池で観光客9人がセルフィーを撮影しようとしていたところ、定員を超えていたボートが転覆し、全員が水死する事故が起きている。(c)AFP