【5月25日 AFP】(更新、写真追加)英スコットランドを訪問中のウィリアム王子(Prince William)とキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)は24日、エディンバラと周辺地域で地域住民らと交流した。

 エディンバラのホリールード宮殿(Holyroodhouse)では、シーク教徒の地域グループ代表らと言葉を交わし、グループの活動について尋ねたり、料理に挑戦したりした。また同日、エディンバラ郊外のプレストンパンズ(Prestonpans)やコートブリッジ(Coatbridge)では、依存症や暴力、ホームレスなどの社会問題に取り組む人々から話を聞いた。

 25日には、オークニー諸島(Orkney Islands)を訪問し、欧州海洋エネルギーセンター(EMEC)で潮力発電のタービンを見学した他、地域の子どもたちとも言葉を交わした。また、カークウォール(Kirkwall)では、病院開院の式典に出席し、医療従事者らと面会した。

 26日は、セントアンドルーズ(St Andrews)で慈善団体「ファイフ・ヤング・ケアラー(Fife Young Carers)」のメンバーと面会。ビーチでは、ランドヨットを楽しんだ。夫妻は午後、エディンバラのホリールード宮殿で、「国民保健サービス(NHS)」の職員らを招待したドライブインシネマを主催。フィリップ殿下(Prince Philip)が所有していたランドローバーディフェンダーで会場入りし、職員らと交流した。(c)AFP