【5月25日 Xinhua News】中国湖北省(Hubei)石首市(Shishou)の天鵝洲長江旧河道の端にある石首麋鹿(びろく)国家級自然保護区には、シカ科の動物、シフゾウが群れをなして暮らしている。保護管理人の長年の努力により、シフゾウの数は急速に増加。1993年、94年、2002年の3回にわたり北京市大興区の南海子麋鹿苑から導入した94頭が、今では約2千頭に増え、コアエリア、江南三合垸、小河楊波坦および湖南洞庭湖の四つの亜種(あしゅ)群を形成している。放し飼いにより、野生の習性を取り戻していることから、同保護区は「シフゾウの楽園」となっている。(c)Xinhua News/AFPBB News