フェデラー、全仏出場を表明 前哨戦はジュネーブOPに参戦
発信地:パリ/フランス
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【4月19日 AFP】男子テニスのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が18日、今年の全仏オープン(French Open 2021)に出場することをツイッター(Twitter)で表明した。
全仏オープンに加え、母国スイスで行われる前哨戦のジュネーブ・オープン(Gonet Geneva Open 2021)にも出場すると発表し、それまでの期間はトレーニングにあてるとしている。
フェデラーは昨年の全仏オープンを膝の手術の影響で欠場しており、2009年に自身唯一の優勝を果たした同大会で最後にプレーしたのは2019年となっている。そのときはラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)に準決勝で敗れた。
仮にナダルが13度の大会制覇を誇る全仏オープンで今年も優勝すれば、グランドスラム通算21勝目となり、フェデラーを抜いて単独最多となる。
8月で40歳になるフェデラーは今季、3月のカタール・エクソンモービル・オープン(Qatar ExxonMobil Open 2021)で2度の膝の手術から13か月ぶりの復帰を果たしたが、出場したのは1勝を挙げた同大会のみとなっている。
当初は5月2日から行われるマドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2021)でクレーコートに復帰する予定だったが、同16日開幕のジュネーブ・オープンが今年出場する唯一の全仏オープン前哨戦となった。
今年の全仏オープンは、当初の予定から1週間遅れの5月30日に開幕する。(c)AFP