【4月14日 CGTN Japanese】税関総署が13日に発表したデータによれば、第1四半期の中国の貨物貿易総額は前年同期比29.2%増の8兆4700億元(約141兆4600億円)だということです。

 そのうち、輸出は38.7%増の4兆6100億元で、輸入は同19.3%増の3兆8600億元でした。貿易黒字は同690.6%増の7592億9000万元でした。

 これについて、税関総署の関係責任者は「全体的に見れば、今年に入ってから中国の対外貿易の動きは回復的な成長を維持しており、プラスの要素が増加し続けている。その一方では、新型コロナウイルス感染症は今も全世界で流行しており、世界経済の情勢は依然として複雑で厳しく、貿易の先行きが多くの不安定で不確定な要素に直面していることにも目を向けるべきだ」と説明しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News