【4月13日 CGTN Japanese】中国の電子商取引大手「アリババ・グループ」が市場における優位性を乱用し、オンライン小売業者に対して、競合サイトでの出店やプロモーション活動への参加を控えるよう圧力をかけていたとして、独占禁止法違反により罰金を科されました。

 国家市場監督管理総局は調査結果に基づき、独占禁止法違反として、アリババ・グループに2019年の国内売上高4557億1000万元(日本円にしておよそ7兆6140億4825万円)の4%、合わせて182億3000万元(日本円でおよそ3045億8866万円)の罰金を支払うよう命じました。

 これに対し、アリババ・グループは「誠実に受け入れ、しっかり従う」とコメントし、法に基づく経営活動の強化と、社会的責任の履行を約束しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News