【4月12日 AFP】ラグビーイタリア代表の元主将マッシモ・クッティッタ(Massimo Cuttitta)氏が、新型コロナウイルスによる合併症のため死去した。54歳。イタリアラグビー連盟(FIR)が11日、発表した。

 プロップとして活躍したクッティッタ氏は、1990年から2000年にかけてイタリア代表で約70試合に出場し、うち22試合でキャプテンを担った。

 W杯(Rugby World Cup)には1991年と1995年の2度出場し、イタリアが2000年から参戦したシックスネーションズ(Six Nations Rugby)では初期の試合を戦った。

 引退後はスコットランド代表のスクラムコーチとして活動したほか、ルーマニアやカナダ、ポルトガルの代表チームでコンサルタントを務めた。(c)AFP