【4月10日 Xinhua News】米調査会社センサータワーは8日、モバイルゲームのパブリッシャー別にまとめた3月の売上高ランキングで、上位100社に中国企業37社がランクインしたと発表した。中国勢の売上高は計22億9千万ドル（1ドル＝約110円）を超え、100社合計の39・6％を占めた。

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　中国勢の上位3社は、騰訊控股（テンセント、Tencent）、網易（ネットイース、NetEase）、上海米哈游網絡科技（miHoYo）だった。

　テンセントは「王者栄耀（オナー・オブ・キングス）」や「和平精英（ゲーム・フォー・ピース）」など複数の人気タイトルに支えられ、絶対的な「覇者」の座を維持。世界で最も人気の高いバトルロイヤルゲーム「PUBGモバイル」と「ゲーム・フォー・ピース」の昨年1年間の国内売上高は計27億ドル、世界全体では51億ドルに上った。

　中国A株市場に上場するゲーム会社も3月は海外での売り上げが好調だった。中国パブリッシャーの売上高ランキング（アップストアとグーグルプレー）トップ30には、蕪湖三七互娯網絡科技集団（37ゲームズ）、「雷霆遊戯（ライトニングゲームス）」を傘下に持つ廈門吉比特網絡技術、遊族網絡（YOOZOO）、完美世界（パーフェクト・ワールド）がそれぞれ8位、18位、21位、26位に入った。(c)Xinhua News/AFPBB News