【4月10日 Xinhua News】中国スマートフォン大手の小米(シャオミ、Xiaomi)の雷軍(Lei Jun)董事長はこのほど、「シャオミ創立11周年スペシャルイベント」のライブ配信で、電気自動車(EV)事業への参入に触れ、初モデルはセダンか多目的スポーツ車(SUV)になる可能性が高いと明かした。

 同社がユーザーを対象に行った初モデルに関する調査の結果、45%がセダン、40%がSUV、7~8%がスポーツカー、5~6%がキャンピングカー(RV)と回答した。

 雷董事長は、初モデルはセダンかSUVになる可能性が高く、価格帯はファンが希望する10万~30万元(1元=約17円)になるだろうとした。

 また、新車のロゴについては未定としながらも、ファンからシャオミのブランドロゴを使用する提案があり、社内で検討中とした。

 そのほか、スマートエコシステムはコンセプトであり、スマートウオッチ、スマートフォン、スマート家電、スマートカーなどが含まれ、シャオミはファンのためによりよい車づくりに全力を尽くすと述べた。(c)Xinhua News/AFPBB News