【4月1日 AFP】(更新)米カリフォルニア州オレンジ(Orange)の小型オフィスビルで3月31日午後5時半(日本時間4月1日午前9時半)ごろ、銃撃事件が発生し、警察によると、子ども1人を含む4人が死亡した。

 警察によると、容疑者は撃たれて病院に運ばれた。重体だという。犯行動機は明らかになっていない。

 警察は犠牲者の身元は明らかにしていないが、死亡した4人とは別の1人も入院したとしている。

 事件はビルの上階で発生した。現地紙ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)によると、容疑者は警察官との間で銃撃戦になった。

 オレンジ市警察当局はフェイスブック(Facebook)で、事態は収束し一般市民への危険はなくなったと発表した。

 米国では3月16日にジョージア州アトランタ(Atlanta)でマッサージ店3軒が銃撃され、アジア系女性6人を含む8人が死亡。6日後の22日にはコロラド州ボールダー(Boulder)のスーパーマーケットで発生した銃撃事件で10人が死亡した。

 短期間に2件の大きな銃撃事件が続いたことで、銃規制をめぐる論争が再燃している。(c)AFP