【3月31日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2021)は30日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)は6-4、6-7(5-7)、6-3で第7シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka、ベラルーシ)を退け、4強入りを決めた。

 今大会3試合目となる3セットマッチの激戦を2時間16分で制したバーティは、準決勝で第5シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)と対戦する。スビトリーナはアナスタシヤ・セバストワ(Anastasija Sevastova、ラトビア)を6-3、6-2で下して勝ち上がった。

 準決勝にも勝てば、世界ランキング1位の維持が決まるバーティだが、そこにこだわりはないことを強調し、「今、世界のナンバーワンでいられるのは素晴らしいけれど、それで幸せになれるわけじゃないのは約束する」と、試合後のインタビューでコメントした。

「もちろん、一つの目標ではあるし、自分のベストは尽くしたいけれど、それに心を乱されたり、プレッシャーに感じたりはしていない」 (c)AFP