【3月28日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2021)は27日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第4シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev、ロシア)は雨天中断に見舞われたものの、6-1、6-2でテニス・サングレン(Tennys Sandgren、米国)を下した。

 ルブレフは、ワンセットアップで迎えた第2セットでゲームカウント5-2とリードした。その後3度のマッチポイントをものにできずにいると、この試合2度目となる雨による中断でコートを一度去らなければならなかったが、再開後には時間を無駄にすることなく試合を締めくくった。

 ブレークポイントを握られることのなかったルブレフは、今年のツアー内で勝利数トップに立っており、特に第1セットの第5ゲームでわずか59秒のラブゲームでサービスキープをした場面は、その優位性がはっきりと表れていた。

 一方、第6シードのデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)も雨で中断に見舞われながらも、6-7(5-7)、6-4、6-4でイリヤ・イヴァシュカ(Ilya Ivashka、ベラルーシ)を退けた。

 シャポバロフは11度のダブルフォールトを犯したものの、3時間超の一戦を制した。(c)AFP