【3月8日 AFP】サッカースペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は7日、会長選を行い、ジョアン・ラポルタ(Joan Laporta)氏の当選が決まった。

 58歳のラポルタ氏は、2003年から2010年にかけても会長を務め、任期の途中にはジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督をトップチームの指揮官に指名。するとチームは黄金期を迎え、2008-09シーズンには国内リーグと欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions Leagues)、国王杯(Copa del Rey)の3冠を達成した。在任中には合計でリーグ優勝4回、チャンピオンズリーグ制覇2回を経験している。

 今回はリオネル・メッシ(Lionel Messi)の残留を中心的な公約に掲げ、ビクトル・フォント(Victor Font)氏、トニ・フレイシャ(Toni Freixa)氏という、他の2人の最終候補を破って当選した。得票数はラポルタ氏が3万184票、フォント氏が1万6679票、フレイシャ氏が4769票だった。(c)AFP