【3月2日 CGTN Japanese】タイでは、2月28日、中国産新型コロナウイルスワクチンの接種が始まり、アヌティン副首相兼保健相が最初に接種を受けました。

 この日、タイのプラユット首相はバンコクの伝染病研究所で、新型コロナワクチンの接種式を主宰し、アヌティン副首相兼保健相をはじめ、文化相、農業相などの政府高官が中国シノバック製の新型コロナワクチンを接種しました。この日、タイの一部公務員や医療従事者、移民労働者など、感染リスクの高い関係者も接種を受けました。

 中国シノバック製コロナワクチン20万回分が先月24日にタイに運ばれ、首都バンコクを含む13の州に配布されました。さらに180万回分が3月と4月に到着する予定です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News