【2月22日 AFP】米ニューハンプシャー州オールトン(Alton)のウィニペソーキー湖(Lake Winnipesaukee)で、凍った湖面上に約800メートルの滑走路がつくられ、一般向けに開放されている。

 この滑走路は、一帯に張った氷が均一に、少なくとも約30センチの厚みがあった際につくられる。米本土では、米連邦航空局(FAA)の承認を受けた唯一の氷上滑走路だ。

 この滑走路の管理を行うポール・ラロシェル(Paul LaRochelle)氏は毎日、滑走路の開放前に氷の計測をしている。20日の計測では、氷の厚みは約50センチだった。

 滑走路の維持管理には、滑走路を除雪し、異物がないことを確認し、離着陸および駐機が安全にできる状態を確保することなどが含まれる。

 映像は20日撮影。(c)AFP