【2月15日 AFP】ラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2021)は14日、第2節の試合が行われ、フランスは15-13でアイルランドを下し、敵地ダブリンでは2011年以来となる白星を挙げた。開幕から2連勝のフランスは首位に立っている。

 フランスは後半にダミアン・ペノー(Damian Penaud)がチーム2本目のトライを決めて15-3でリード。このままフランスが快勝を飾るかに思われたところからアイルランドも反撃したが、わずかに届かなかった。

 フランスを率いるファビアン・ガルティエ(Fabien Galthie)ヘッドコーチ(HC)は、仏公共放送局フランス・テレビジョン(France Televisions)で、「覚悟していたが難しい試合だった」とコメントした。「一瞬楽な展開になったという空気が漂ったが、相手は最後まで諦めることのないチームだ」

 2010年以来の優勝を目指すフランスは次節、28日にスコットランドをホームに迎える。一方、シックスネーションズで初めて開幕2連敗を喫したアイルランドは、27日にアウェーでイタリアと戦う。(c)AFP