【2月8日 AFP】ラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2021)は7日、第1節の試合が行われ、ウェールズが14人のアイルランドに21-16で勝利した。

 アイルランドはFLのピーター・オマホニー(Peter O'Mahony)が相手選手の頭部に肘打ちを浴びせてレッドカードをもらい、同国初となるシックスネーションズでの退場者という不名誉な記録を作った。

 それでも、就任1年目だった昨年は結果を残せず、大きな重圧がかかっていたウェールズのウェイン・ピバック(Wayne Pivac)ヘッドコーチ(HC)にとっては、うれしい一勝となった。

 ウェールズのアラン・ウィン・ジョーンズ(Alun-Wyn Jones)は、英BBCに対して「きょうはとにかく勝つしかなかった。カギはスタートダッシュで、その勢いを保てて良かった」とコメントした。

 一方、60分以上を1人少ない状態で戦わなくてはならなかったアイルランド主将のジョニー・セクストン(Johnny Sexton)は、「最後にいくつか厳しい判定があったと思うが、ウェールズは非常に良いチームだったし、責任は自分たちにある」と話した。(c)AFP