【1月24日 AFP】米大リーグ(MLB)のトロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)が23日、オールスター出場3回のジョージ・スプリンガー(George Springer)外野手と6年総額1億5000万ドル(約156億円)の契約を結んだ。

 ブルージェイズ加入については19日の時点で報道が出ていたが、この日正式に決まった。1000万ドル(約10億3800万円)の契約金と、一部のチームへのトレードを拒否できる条項が付いており、年俸は2021年が2200万ドル(約22億8300万円)、2022年が2800万ドル(約29億円)、2023年から2026年が2250万ドル(約23億3500万円)となっている。

 現在31歳のスプリンガーは、メジャー通算795試合に出場して打率2割7分、174本塁打、458打点の成績を残している。過去7年はヒューストン・アストロズ(Houston Astros)に所属し、昨季は51試合に出場して14本塁打、32打点だった。

 慈善活動に熱心なことでも知られ、若者の支援団体のスポークスマンを務め、ヒューストン(Houston)では毎年チャリティーボウリング大会を主催していた。また、新型コロナウイルスの感染拡大で仕事を失った本拠地ミニッツメイドパーク(Minute Maid Park)の職員には10万ドル(約1040万円)を寄付した。(c)AFP