【1月24日 AFP】チリの国家緊急対策室(ONEMI)によると、日本時間24日午前8時36分ごろ、チリ空軍のエドゥアルド・フレイ・モンタルバ基地(President Eduardo Frei Montalva Base)から東に約210キロの沖合でマグニチュード(M)7.0の地震があった。

 震源の深さは約10キロ。南極の沿岸地域に津波の恐れがあるとして、避難を呼び掛けている。

 エドゥアルド・フレイ・モンタルバ基地はチリが南極に有する最大の基地で、内部に村、病院、学校、銀行、郵便局、礼拝堂がある。夏季の人口は最大で150人程度。冬季の人口は平均で約80人。(c)AFP