【12月2日 CGTN Japanese】中国の月面探査機「嫦娥(Chang'e)5号」は1日午後11時11分、予定された月面区域への着陸に成功しました。着陸後、探査機は着陸の映像を地球に送りました。今後は地上管制のもとで、探査活動が約2日間続くことになります。

 これについて、北京航天飛行制御センターの賀軍(He Jun)副主任は、「今回の月面着陸の精度は非常に高い。今後の月探査活動にしっかりとした基礎を築いた」と述べました。

 着陸成功後、サンプルの採取に20時間かかるということで、その後に月面からの飛行準備を整えるようになります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News