【11月30日 CGTN Japanese】工業情報化部の関係者が27日明らかにしたところによりますと、今年から自動車消費の安定・拡大に向けた包括的な政策措置が導入されました。新エネルギー車の普及に向けた力は絶えず強化され、これまでのところ、新エネ車の生産・販売は急成長の勢いを見せています。

 今年7月から、農村部で新エネ車の普及を後押しする「下郷」キャンペーンが始まりました。これまでに山東省(Shandong)青島市(Qingdao)、江蘇省(Jiangsu)、海南省(Hainan)、四川省(Sichuan)などで特別イベントが行われています。初歩的な統計によりますと、対象車種の4カ月間の販売台数は10万台に接近しているとのことです。

 次の段階として、自動車とエネルギー、交通、情報通信などの産業との高度な融合発展を共同で推進し、消費者のレジャー娯楽、生活サービス、自動運転などに適した機能をより多く開発します。合わせて、公共分野の車を全面的に電動化する試行都市の申告を開始し、奨励・補助支援政策を研究し、公共分野の電動化によって個人消費を効果的にけん引することで、自動車消費を活性化し、産業の発展を推進していきます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News