【11月30日 CGTN Japanese】2022年北京冬季五輪・パラリンピック開催期間中、カーリングと車いすカーリングの競技会場となる国家水泳センター「ウオーターキューブ」の改築工事が27日、完成検査を通過しました。年末までに一般公開されるとのことです。

 改築工事の対象区域は5万平方メートルに達し、選手施設、制御システム、照明、エアコンなどが含まれています。改築の難点は、競技会場としてどのように水上機能を保持した上で氷上機能を追加し「水氷転換」を実現するかにあります。

 工事は昨年、構造変更および取り付け・取り外しが可能な製氷システムを構築することで、従来のプールをカーリングの4本の標準コースに変えました。必要に応じて「水氷転換」を実現できます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News