【11月30日 CGTN Japanese】北京市生態環境局によりますと、今年1月から10月までの間に北京の大気改善に大きな進展が見られ、4 つの主要汚染物質の濃度はいずれも史上最低値を記録したということです。

 北京の大気汚染の原因となる小さな粒子状物質(PM2.5)の平均濃度は1 立方メートルあたり39 マイクログラムにまで下がり、前年比7.1%減少したことが分かりました。一方で、吸入可能な粒子状物質(PM10)は16.4%、二酸化窒素(NO2)は22.9%、それぞれ減少しました。

 北京は環境対策として自動車などエネルギー消費の高い企業に対し罰則を増やすと同時に、再生可能エネルギー産業への推奨に乗り出しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News